2026/9/7    No. 072

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‥・* 発行 日本木材学会広報委員会


■ 本号の目次 ■

本号では、北海道・東北支部第56回研究会の開催報告をご紹介します。ぜひご覧ください。

日本木材学会広報委員会委員長 石川 敦子


◆北海道・東北支部第56回研究会開催報告

└北海道・東北支部 研究会理事:高梨隆也、幸田圭一(北海道大学)、今井良、前川洋平(道総研林産試)

 北海道・東北支部では2026年6月11日(木)に北海道立総合研究機構 森林研究本部林産試験場(以下、道総研林産試験場)との共催で、道総研林産試験場およびZoomとのハイブリッド形式にて第56回研究会を開催しました。研究会テーマは「土木分野における木材利用の現在地」とし、産学官から3名の方にご講演頂きました。

 はじめに、株式会社イトイグループホールディングス代表取締役の菅原大介氏より「CLTの土木利用への挑戦」と題してご講演頂きました。イトイグループホールディングスは敷鉄板の代替となるCLT敷板を土木工事現場で活用する取り組みをされており、その取り組みを中心に、グループでの木材利用やその展望についてご紹介いただきました。

 次に、北海道水産林務部 林務局林業木材課 課長補佐の丹所俊博氏より「北海道における木材の土木利用について」と題してご講演頂きました。土木利用も含めた、北海道産木材の利用の現状や、その拡大に向けた施策についてご紹介いただきました。

 最後に、秋田県立大学木材高度加工研究所准教授の野田龍氏より「土木分野における木材利用~治山・林道分野を中心に~」と題してご講演頂きました。治山分野に関係する自然災害の状況が示されたのち、治山および林道分野での木材利用の事例を数多くご紹介いただきました。

 当日は、会場・オンラインを合わせて77名のご参加をいただき、講演後には活発な質疑応答が交わされました。最後に、共催者である道総研林産試験場の松本和茂場長よりご挨拶を頂き、盛況のうちに研究会を終了しました。

代替テキスト
研究会の様子


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