サーバの管理運用に関する基本方針

日本木材学会　サーバの管理・運用に関する基本方針

（2002年1月26日理事会承認）
（2008年1月26日理事会承認）
（2021年6月19日理事会承認）
（2025年6月13日理事会承認）

ヴァーチャルドメインサービスを利用した日本木材学会のサーバ（ドメイン名jwrs.org。以下サーバと呼ぶ）について、その管理・運用に関する基本方針は以下の通りとする。

  1. サーバの管理
    • 1.1サーバを適切に管理・運用するため、情報委員会で、サーバ管理者1名と副管理者3名を選任する。管理者は情報担当常任理事とする。
    • 1.2管理者は、サーバのスーパーユーザとして、サーバ全体の管理と運用に当たる。また、契約するサーバを変更する必要が生じた場合は、その選定等を行う。
    • 1.3副管理者は管理者を補佐し、その業務の一部を分担する。
    • 1.4管理者、副管理者の任期は2年とする。
    • 1.5管理者は特定の業務について管理担当者を指名し、その業務に関係する作業などを委嘱できる。
    • 1.6サーバの環境設定報告書、設定通知書などの原本は学会事務局に保管する。
    • 1.7サーバの使用契約、使用料の支払などは学会事務局が担当する。
  2. ホームページの運用
    • 2.1ホームページの設置
      • 1)サーバに学会ホームページを設置する。
      • 2)ホームページの運用に当たっては、必要に応じてコンテンツ管理システム（CMS）を利用するものとし、その選定等はサーバ管理者が行う。
    • 2.2ホームページの内容とその作成・更新
      • 1)ホームページのデザイン、コンテンツとして掲載する事項などの変更は常任理事会、関係する委員会などでの検討に基づき、サーバ管理者が行う。
      • 2)CMSにおけるユーザ登録および削除は、サーバ管理者が行う。
      • 3)コンテンツの作成・更新はサーバ管理者、編集部、広報委員会などがそれぞれの担当箇所について行う。また、必要に応じて、特定のコンテンツについて管理担当者を置くことができる。
    • 2.3各種組織等のホームページの開設
      • 1)学会の正規な組織（委員会、研究会、大会実行委員会、支部など）からホームページ開設の申し出があれば許可する（専用のディレクトリを与える）。
        • ［例］第71回大会実行委員会　
        • https://www.jwrs.org/wood2021/
      • 2)前項以外で、会員を主たる構成員とする組織（例えば、国際会議の実行委員会など）からのホームページ開設の申し出については、常任理事会で協議の上許可することがある。
      • 3)ホームページ開設を希望する場合は、組織の責任者がホームページの管理担当者、開設希望期間、コンテンツの概要（掲載予定の内容）などを常任理事会に申し出るものとする。
      • 4)開設したホームページのコンテンツの作成・更新などは開設者自身で行うものとする。
  3. メール関係の運用
    • 3.1メールアドレス
      • 1)メールアドレス（メールアカウント）の発行、パスワードの設定、転送先の設定などはサーバ管理者が行う。
      • 2)メールボックスの設置を伴うアドレスの発行は、学会事務局や編集部の職員、所属機関でアカウントが発行されない役員など、必要最小限度にとどめる。
      • 3)学会の役員や会員の個人メールアドレスは原則として発行しない。
    • 3.2メーリングリスト
      • 1)代議員、理事、常任理事、委員会に関するメーリングリストの設置、メンバの更新などはサーバ管理者が行う。ただし、それぞれのメーリングリストの管理者に管理させるのが適当と判断した場合はその限りではない。
      • 2)学会の正規な組織（研究会、大会実行委員会、支部など）からメーリングリスト設置の申し出があれば設置する。ただし、申し出には管理者の氏名とメールアドレスを添えるものとし、リストの運用（メンバの登録、更新など）は管理者が行うものとする。また、各組織で設置できるリストは当分の間1個とする（サーバに設置できるリストの総数に制限があるため）。
  4. その他の運用
    • 4.1FTP機能
      • 1)サーバ管理者が、サーバの管理、ホームページコンテンツの作成・更新などを担当する個人にアカウントとパスワードを発行する。
      • 2)個々のアカウントのホームディレクトリ、有効期間などはサーバ管理者が決定する。
    • 4.2メールマガジン
      • 1)「ウッディエンス」などのメールマガジンはサーバの機能を利用して発行し、希望者のみに配信する（メーリングリストは使用しない）。
      • 2)メールマガジンの発行に関する設定等はサーバ管理者が行い、運用については広報委員会が担当する。