大会概要
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本大会は日本森林学会との合同大会として開催します。 日本森林学会年次大会の会期は2021年3月20日（土）、21日（日）、23日（火）の予定です（3月22日（月）は開催日ではありません）。日本木材学会年次大会に参加申し込みいただいた方は、日本森林学会年次大会の発表も聴講することができます。詳細は参加登録ページをご覧ください。

大会日程

大会スケジュール・会場

イベント

懇親会

公開合同シンポジウム

なおYouTubeでも参加登録不要で同時配信いたしますので、無料で視聴頂けます。奮ってご参加のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。

　コロナ禍をはじめとした感染症の蔓延、急速な気候の変動、人口減少社会の到来、生物多様性の損失等、人間社会は未曾有の複合的な危機を迎えています。その解決のために社会を大きく変革していく中で、総合的かつ連携的な取り組みが全世界的に求められています。そうであるならば、来るべき社会変革における森林・木材のあり方について、中長期的に検討し、我々が進むべき道筋について議論を始めることが必要だと考えます。本シンポジウムでは、森林科学および木材科学両分野の専門家を迎えて、「シン(新・森)時代の森林・木材」について広く、深く考えたいと思います。

実施日程：2021年3月21日（日）13:30-17:30

オンラインシステム：Zoomウェビナー

プログラム：

13:30　はじめの挨拶

〇船田　良　(日本木材学会会長・東京農工大学農学部長)

13:35　来賓ご挨拶

〇千葉　一裕　氏 (東京農工大学学長)

〇Yoon Soo Kim　氏

(President of International Academy of Wood Science、元韓国・全南国立大学総長）

〇本郷　浩二　氏 (林野庁長官)

〇高野　律雄　氏 (府中市長)

〇上林山　隆　氏 (東京都産業労働局農林水産部長)

13:55　趣旨説明

〇土屋　俊幸 （公開合同シンポジウム実行委員会委員長・東京農工大学）

14:00 基調講演

〇高田　秀重　氏 (東京農工大学)

「プラスチック依存社会からの脱却へ向けて」

14:30 講演

〇五味　高志　氏 (東京農工大学)

「流域的視点から見るグリーンインフラとしての森林とその管理の方向性」

〇石崎　涼子　氏 (森林総合研究所)

「シン時代の私たちと森林・木材：「森」時代は本当に来るのか？」

〇中嶋　一郎　氏 (住友林業株式会社)

「街を森にかえる＜環境木化都市の実現＞を目指して」

〇福島　和彦　氏 (名古屋大学)

「木質バイオマスから持続的・循環型社会の構築へ」

16:00 パネル討論

〇土屋　俊幸 （公開合同シンポジウム実行委員会委員長・東京農工大学） 【コーディネータ】

17:30　おわりの挨拶

〇丹下　健　(日本森林学会会長・東京大学)

公開合同シンポジウムのホームページはこちらから 公開合同シンポジウムのポスターチラシ

日本木材学会・日本森林学会　合同大会企画「若手の会」

実施日程：2021年3月21日（日）18:00-20:00

オンラインシステム：Zoomウェビナー（500名上限）

プログラム：

18:00-18:05 趣旨説明

18:05-19:15 話題提供

〇青木謙治 氏（東京大学）

「木質材料として使う側からの視点」

〇久保田将之 氏（東京都農林水産振興財団）

「東京都における無花粉スギ品種の開発と材質面の早期評価〜花粉症を抑え材質にもいい木・いい森を造る〜」

〇阪上宏樹 氏（九州大学）

「在る木でいい木をつくる試み」

〇松本武 氏（東京農工大学）

「経営・生産の視点からみたいい木・いい山とは？」

〇小林加代子 氏（京都大学）

「樹木の特性を活かしたセルロース材料とは」

〇相川高信 氏（公益財団法人自然エネルギー財団）

「気候変動対策に貢献するのはどんな木、どんな森？〜木質バイオマスエネルギー利用の観点から〜」

19:15-19:40 パネルディスカッション

19:40-19:55 会場からの質問、意見交換

19:55-20:00 まとめ

若手の会のポスターチラシはこちらから

研究会等

　なお、年次大会開催前に、支部総会や研究会の開催のため、年次大会で使用するオンライン会議システムを使用したいというご希望などがございましたら、可能な限り御相談を受け付けさせていただきますので、下記、大会事務局までご連絡ください。

本部会合

申込期限