樹木年輪研究会(京都) プログラム

12月6日(金)

14:00-17:30 企画セッション (W422教室 農学部総合館西棟4階)

14:00 開会挨拶
14:05 企画セッション「熱帯樹木の成長輪形成とその解析」趣旨説明
14:10 企画セッション発表
S1 東南アジアの植林木における成長と組織構造および木材性質の関係
 石栗 太(宇都宮大)
S2 Occurrence and Anatomical Features of Growth Rings in Tropical Rainforest Trees in Peninsular Malaysia
 Amir Affan Abdul Azim(京都大)
15:30 休憩
15:45 企画セッション発表
S3 南西諸島におけるリュウキュウマツ年輪の酸素安定同位体比と気象要素・降水同位体比との関係
 庄 建治朗(名古屋工大)、飯島 友(千葉大院)、中塚 武(地球研)
S4 安定同位体比・年輪幅によるチーク材等の年輪形成樹種材の産地判別
 香川 聡(森林総研)
17:05 総合討論
18:00 懇親会 キッチャン (http://r.gnavi.co.jp/kbe4400/)。

12月7日(土)

10:00-12:00 ポスター発表 (小会議室:農学部総合館中央棟2階)

P1 南アルプスに生育するコメツガとトウヒの年輪内酸素同位体比が反映する気候要素
 ○赤尾実紀子(信大農),佐野雅規,中塚 武(地球研),安江 恒(信大農)
P2 アマゾン・テラフィルメ林での酸素・炭素安定同位体比を指標とした成長輪解析の試み
 ○大橋伸太(森林総研)、Flavia Durgante(国立アマゾン研究所)、香川 聡、梶本卓也、石塚森吉(森林総研)、Niro Higuchi(国立アマゾン研究所)
P3 酸素同位体比を用いた沖縄のマングローブ3種の年輪同定
 ○吉浦大智(京大農)、冨家佑妃、大澤 晃(京大環境学堂)、中塚 武(地球研) 
P4 ミズナラの年輪内における炭素・酸素・水素安定同位体比の季節変動
 ○鍋嶋絵里(愛大農)、中塚 武(地球研)、香川 聡(森林総研)、日浦 勉(北大演)、船田 良(農工大農)
P5 リュウキュウマツの冬期休眠と年輪生長について
 ○飯島 友(千葉大院)、庄建治朗(名古屋工業大)、中塚 武(地球研)
P6屋久杉年輪からみた紀元5世紀の放射性炭素濃度異常
 ○箱崎真隆,中村俊夫(名大年測)
P7 屋久島内の標高差による杉の年輪形成時期の違い
 ○阿瀬 貴博(東工大理工学研究科)
P8 北海道と四国に生育するスギの年輪幅および年輪内密度値の気候応答
 ○佐々木 駿(信大農),市栄智明(高知大農),安江 恒(信大農)
P9ヤツガタケトウヒ造林木の成長と材質:年輪構造と収縮率
 ○山下香菜、勝木俊雄、久保島吉貴(森林総研)、石栗 太(宇大農)、田邊 純(宇大農)
P10 木曽ヒノキ衰弱木と健全木の年輪変動比較
 ○吉野真美,城田徹央,斎藤 大,安江 恒(信大農)
P11 秋田スギ高齢林における林分構造復元
 ○藤井創一朗(京大農)、大澤 晃(京大環境学堂) 
P12 カナダ北部における地上部現存量の変化
 ○芳賀祐馬(京大農)、大澤 晃(京大環境学堂)

13:00-15:15 口頭発表 (W422教室 農学部総合館西棟4階)

T1 葉の生活様式と炭素安定同位体比の年輪内変化
 ○小若茉莉 (京大農)、岡田直紀 (京大環境学堂)
T2 年輪年代法に基づくアラスカ産輸入スプルース材の年代決定と産地推定
 ○箱崎真隆,中村俊夫(名大年測)
T3 四国と北海道に生育するブナの年輪幅の気候応答
 ○沈 昱東(信大農),市栄智明(高知大農),安江 恒(信大農)
T4 異なる生育地におけるヒノキ年輪幅の気候応答
 ○安江 恒,平野 優(信大農),古賀信也,内海泰弘(九大農)
T5 年輪解析にもとづく林分構造復元法によって 推定 された亜寒帯林の林分構造発達史と気候変動への応答
 ○大澤 晃(京大環境学堂), Juha Metsaranta(Canadian Forest Service), 梶本卓也(森林総研), 松浦陽次郎(森林総研)
T6 カラマツ樹幹の局所冷却による早晩材移行期の形成層活動への影響
 ○桑山明希(信大農)、織部雄一朗(森林総研林育セ東北)、安江 恒(信大農)
T7 主要針葉樹種における年輪構造の気候応答の遺伝的変異 -カラマツ・スギ・ヒノキ-
 ○武津英太郎(森林総研林育セ九州)、中田了五、平岡裕一郎、高橋 誠(森林総研林育セ)、千吉良治(森林総研林育セ九州)、磯田圭哉(森林総研林育セ関西)、織部雄一郎、山野邉太郎、玉城 聡(森林総研林育セ東北)、田村 明(森林総研林育セ北海道)、安江 恒(信大農)
休憩

15:30-16:00 総会